諏訪湖を囲む長野県の諏訪エリア。その冬の名物がアイスキャンドルです。

1995年にはじまったこのイベントは、諏訪湖の氷と水を使って氷のキャンドルをつくり、街中で点灯させるというもの。はじまった当初は諏訪市のみでの開催でしたが、徐々に参加施設・エリアが拡大し、現在では岡谷市、下諏訪町、茅野市、原村、富士見町を加えた諏訪6市町村で、計2万個のキャンドルがイベント当日に点灯しています。

27回目となる今年も、明日2月6日に開催されます。

今年は会場の様子をYouTubeで配信

上諏訪駅周辺や諏訪大社上社本宮、高島城など、今年も17時から各地でアイスキャンドルが灯りますが、コロナ禍の今年は新たな取り組みも。

過去の開催の様子。こちらは高島城。

例年各会場で行われているイベントは縮小し、代わりに当日YouTubeで各会場の様子をオンライン配信する形になっています。18時30分には各地区からアイスキャンドルでつくった文字のメッセージも届く予定です。

アイスキャンドルのつくり方も配信中

また、今年は会場に集まるのでなく、それぞれがおうちや職場でアイスキャンドルをつくる形での参加も呼びかけ。YouTubeチャンネルではアイスキャンドルのつくり方の動画を配信中で、ボウルやカップ麺などの空き容器と、空き缶などを使ったアイスキャンドルのつくり方をレクチャーしており、自宅で手づくりアイスキャンドルをつくることができます。

「#アイスキャンドルすわ」というハッシュタグでつくったアイスキャンドルのSNS投稿も募集していますよ。

寒い冬だからこその幻想的な一夜。今年はぜひおうちから参加してください！

[アイスキャンドル2021]