山梨県北杜市、かつて宿場町だった小さな集落の一角に佇むTerroir愛と胃袋。築180年の古民家を改装したオーガニックフレンチレストランです。

地元の素材や恵み、この土地ならではの味にこだわり、フランス料理と日本料理の技術を取り入れたお料理やジビエなども楽しめます。

そんなTerroir愛と胃袋さんでは、実はいろいろなイベントも行われており、4月14日にも開催されます。その名も「愛のと胃袋まつり」です！

周年記念に合わせてチャリティイベントも

今回のイベントは、ネーミングにも「のと」が入っていますが、お店の八ヶ岳移転開業7周年のお祝いと同時に、能登半島地震で被害を受けた方々へのチャリティイベントでもあります。今もなお現場で炊き出しを続けるシェフたちへの活動費支援としての寄付と、災害時にこども支援をするNPOカタリバさんへの寄付のためにという思いが込められています。

当日は、信作シェフがつくる能登の食材を使ったおいしいお料理とお酒に加え、地域のショップやアーティスト、子どもたちによるマルシェやワークショップなどさまざまな出店が。器や小物、アクセサリー、季節の切り花、香水、お茶やワインなど、合わせて22店舗もの出店者さんが集まります。

そのほかにも、お花屋さん気分で楽しむ小さなアレンジメントづくりのワークショップや、西洋占星術のセッション、音叉によるサウンドヒーリング、そして『dancyu』や『暮らしの手帖』の連載を持つフォトグラファー・砺波周平さんによる、家族写真館なども行われますよ（家族写真館はすでに受付終了）。

出店者（一部）

camino natural Lab.。当日は、オーダーメイドの植物香水の調香や体質に合わせて選ぶ野香茶などを販売。

山の花屋リラブラン。当日は季節の切り花の販売、小さなアレンジメントづくりのワークショップも開催。

発見堂。当日は、樹皮の表面や枝の節を模様にしたククサや陽気など木工品の販売。また、金継ぎもされるので、リペアしたい食器などはぜひご持参ください。

女大工のときどき木工 koppa。当日は、建築現場で出た端材をつかって製作された小さな家具や木工品を販売。春からの新生活にもぴったりです。

砺波周平の家族写真館。家族、おひとり、ペットなど誰もが気軽に参加できます。『dancyu』や『暮らしの手帖』にも連載を持つフォトグラファーさんに撮影してもらえる貴重な機会ですよ（すでに受付終了）。

hiyori。当日は、春のお出かけが楽しくなるような衣料品や革ものを販売。

Terroir愛と胃袋さんのおいしいお料理はもちろん、たくさんの魅力的な出店者さんが集まる「愛のと胃袋まつり」。1日中ゆったりと時間を過ごせるようなプログラムが充実しているので、ぜひ遊びに行ってみてください。

なお、お車でお越しの方は道の駅南きよさとの駐車場をお使いください。会場までは徒歩7分ほどありますが、この時期は名物のこいのぼりを見ながらのちょっとしたお散歩を楽しめます。

[愛のと胃袋まつり]