“星降る里”は6等星まで見える! プラネタリウム×屋外で星空鑑賞「星みる夜:はる・なつ」開催

「星降る里」とも呼ばれている長野県の原村。街明かりが少なく、頭上いっぱいに空が広がるこのエリアは星が綺麗に見えるスポットです。

そんな原村で恒例のイベント「星みる夜:はる・なつ」が、八ヶ岳自然文化園にて開催!4月26日、5月17日、6月21日の3回にわたって行われます。プログラムは、プラネタリウムを鑑賞して季節の星座について学び、そのあと実際に外に出て星空を眺めながら星座を探して夜空を楽しむというもの。屋外での星空観察では、原村の星空をよく知る地元ガイドの方の解説もありますよ。

ハチ旅スタッフも以前参加したことがありますが、特に驚いたのは園内のライトを消灯した瞬間。だんだんと暗闇に目が慣れていくと同時に次々に星が現れて、空いっぱいに輝いて見えるのは感動です!

冬から春へ、春から夏へと移り変わってゆく星座たち

ひしゃくの形をした北斗七星がひときわ輝く春の夜空。北斗七星を見つけたら、そこからカーブを伸ばしていくと見えてくるのが、オレンジ色をしたうしかい座のアークトゥルス、そしておとめ座のスピカです。またさらに伸ばしていくと4つの星が台形に並んだからす座があり、北斗七星からここまでのカーブを結んでできるのが「春の大曲線」と言われています。

そんな「春の大三角」や「春の大曲線」は5月17日の回に観測することが。また、4月26日の回では春の星座に加えて冬の星座も、6月21日の回には、冬とは入れ替わって夏の星座たちを観測することができますよ。

そのほかにも、望遠鏡での観察、星空との記念撮影、星空写真展といったプログラムも。さらに、その日に見える星空の星図や、屋外での星空観察の際にはホットドリンクもプレゼントされます!

プラネタリウムの様子。

ちなみに4月と6月の開催日は月がほとんど出ていないので、明かりが少なく星が綺麗に見えるそう。逆に5月には半月より大きい月がでているので月の観察もできます。季節とともに移り変わる原村の夜空を楽しんでみませんか?

[星みる夜:はる・なつ]

開催日
2025年4月26日(土)、5月17日(土)、6月21日(土)
時間
19:30〜21:00
場所
八ヶ岳自然文化園(長野県諏訪郡原村原山17217-1613)
料金
大人(中学生以上)=1,800円、小学生=1,200円、未就学児=無料
詳細ページ
https://www.jalan.net/kankou/spt_20363ee4592100694/activity/l00006116F/?ccnt=planList-in&rootCd=3&screenId=OUW2210&dateUndecided=1

SPOT INFORMATION

八ヶ岳自然文化園

標高約1,300m、原村の八ヶ岳中央高原エリアにある「八ヶ岳の自然とふれあい」をテーマにしたレジャー施設。
八ヶ岳や蓼科山、車山、北アルプスといった山々が見える園内にはさまざまな山野草があり、季節ごとの景色や花々を楽しむお散歩スポットとして利用する人も多いです。芝生広場で休憩したり、愛犬と園内散歩をする人の姿も多いですよ。
園内にはパターゴルフ場、マレットゴルフ場、グレステンサマースキー場といったスポーツ施設や、プラネタリウムや多目的ホール(セミナーハウス)のある自然観察科学館などが。
また、イベント会場として利用されることが多く、マーケットイベントや星空鑑賞会、音楽イベントなど年間を通じてさまざまな催しが開催されています。

住所
長野県諏訪郡原村17217-1613
電話番号
0266-74-2681
営業時間
9:00~17:00(7月下旬~8月末は18:00まで)
定休日
火曜日および祝日の翌日、年末年始、ゴールデンウィーク明け(夏季は無休)
※その他特別営業日及び不定休あり
入園料
無料
駐車場
あり
詳細ページ
http://www.yatsugatake-ncp.com/

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