夏も涼しい八ヶ岳エリア。でも、同時に日本一日照時間が長い場所も八ヶ岳エリアにあるって知っていましたか？　それが北杜市・明野。山梨県は全体的に日照時間が長いのですが、明野は特に晴天率が高く、日が照っている時間が非常に高いんです。

そんな明野の夏の風物詩がひまわり。英語でも「サンフラワー」、つまり「太陽の花」と呼ばれるこの花が、日照時間日本一の明野を埋め尽くす「明野サンフラワーフェス」が毎年行われています。南アルプス山脈や富士山などを背景にした会場に、なんと60万本ものひまわりが咲くんですよ。

60万本のひまわりと言われてもどんな規模かなかなかピンと来ないかもしれませんが、たとえば去年の様子が動画として公開されています。

まさに一面の黄色という感じでしょう？

今年も7月22日からの開催に向けて5月から種まきが始まり、今すくすくと育っている真っ最中です。メイン会場のほかに浅尾新田会場、農村公園会場と計3つの会場があり、会場によって見ごろの時期も変わります。ちなみにメイン会場の見ごろは例年7月下旬から8月上旬ごろですよ。

明野の夏を彩る巨大なひまわり畑。入場無料ですので、この夏ぜひ立ち寄ってみてください！