自然に囲まれた八ヶ岳エリアでは、森のなかに限らず道ばたなどそこかしこにいろんな植物が生えています。普段はなかなか意識しませんが、実はそんな植物の多くは薬草になるものだったりするんですよ。

そんな自然の薬草の力を知ることができるイベントが原村・八ヶ岳自然文化園内のレストラン、デリ＆カフェ Kで行われます。「薬草観察とよもぎ蒸留の一日」です。

この日のイベントは午前と午後の2部構成。午前の部は原村を散策しながら、足もとに生えている薬草の薬効や歴史、利用法などを知る薬草観察会です。自宅に帰ってから確認できるオリジナルの資料ももらえますよ。

午後はよもぎを使った化粧水づくり。よもぎは生薬であり、かつては霊草ともされていました。今回はそんな八ヶ岳に自生するよもぎを阿弥陀聖水という八ヶ岳の湧水で蒸留して化粧水をつくります。

ともに薬草専門家でKigi代表の波多野ゆふさんがガイドしてくれますよ。

開催は6月3日。午前と午後、両方通しで参加するのはもちろん、どちらか片方だけの参加もオッケーです。

足もとの草木を見る目も変わる薬草のワークショップ、ぜひ参加してみてください。

[薬草観察とよもぎ蒸留の一日]