10月も終盤。八ヶ岳エリアはいろんなところが本格的な紅葉シーズンに入っています。
高原エリアはピークからピーク間近となり、少し標高の低いエリアもかなり色づいてきています。
清里・赤い橋は今週末見ごろ
今週末は「カントリーフェスタ in 萌木の村」も控えている山梨県の清里高原は、今週紅葉のピークを迎えています。
紅葉の名所「赤い橋」こと東沢大橋は色鮮やかな景色になっています。東沢大橋はすぐ脇に駐車スペースと展望台があり、橋を囲むように色づく山を見ることができますよ。
東沢大橋（2019年10月23日撮影）
東沢大橋（2019年10月23日撮影）。展望台のモミジも色づいていました。
例年10月下旬から11月上旬にかけて紅葉を迎える清里エリアの散策スポット・吐竜の滝周辺もそろそろ色づいてきました。
吐竜の滝（2019年10月23日撮影）。
吐竜の滝周辺（2019年10月23日撮影）。来週ごろにはかなり色づいてきそうです。
こちらは来週以降が狙い目になるでしょうか。
長野県の高原エリアも本格シーズンに
長野県側も高原エリアは紅葉まっ盛りに。長野県の原村や富士見町と清里をつなぐ鉢巻道路は、道路の両脇を紅葉が彩る時期になっています。
鉢巻道路（2019年10月23日撮影）。ドライブしていて楽しい時期です。
鉢巻道路（2019年10月23日撮影）。天気がよければきれいに富士山が見えることも。
鉢巻道路を抜けた先、標高1,300m前後の原村の高原エリアも今週は紅葉のピークが近づいています。この週末、八ヶ岳クラフト市が開催されている八ヶ岳自然文化園はさまざまな木が色づき、カラフルな景色に。
原村・八ヶ岳自然文化園（2019年10月23日撮影）。
八ヶ岳自然文化園内のレストラン・デリ＆カフェ 「K」からの景色も見事に！（2019年10月23日撮影）
今週半ばの時点では紅葉具合は木によってまだまちまちですが、早いものは真っ赤になっています。
八ヶ岳自然文化園（2019年10月23日撮影）。真っ赤に染まった木も。
また、同じく高原エリアの蓼科は本格シーズン目前。蓼科湖の周囲はだいぶカラフルになってきました。
蓼科湖の様子（2019年10月23日撮影）。
蓼科湖周辺（2019年10月23日撮影）。湖面にも紅葉が映えます。
今週末から来週にかけて本格的に色づきそうです。
諏訪湖周辺は散策にいい時期に
標高800m前後、長野県の諏訪エリアはこれからが紅葉シーズン。桜が多い諏訪湖のまわりはだいぶ色づいてきています。
諏訪湖を囲むように整備されている遊歩道・ランニングコースを散策するのにいい時期ですよ。
諏訪湖周辺（2019年10月23日撮影）。
諏訪湖周辺の木々はかなり色づいてきています（2019年10月23日撮影）。
紅葉名所も徐々に鮮やかさを増してきています。10月24日から出早公園もみじ祭りがスタートした岡谷市の出早公園は、色づきはじめ。さっそくモミジを見に来ている人もいました。
長野県岡谷市の出早公園の様子（2019年10月23日撮影）。
やはり今週末、10月26日から「諏訪紅葉三山めぐり」が始まる長野県茅野市のモミジの名所・長円寺も少しずつ紅葉が進んでいます。
長野県茅野市の長円寺（2019年10月23日撮影）。
長円寺（2019年10月23日撮影）。今週末からはライトアップもスタートします。
早い木は真っ赤になっていました。本格シーズンになると、一面が真っ赤に染まりますよ。
長野県諏訪市の憩いの場、高島城公園もだいぶ秋らしい景色に。もう少しすると庭園が本格的にカラフルになってきそうです。
長野県諏訪市の高島城公園（2019年10月23日撮影）。
長野県諏訪市の高島城公園（2019年10月23日撮影）。来週以降さらにカラフルになりそうです。
八ヶ岳エリアの道路状況について
台風19号の影響で一部通行止めとなっていた中央自動車道は10月19日に八王子・大月間が再開。全線通行可能となりました。
また、東京と長野県をつなぐJR中央本線の特急あずさ号およびかいじ号は10月27日まで運休中。10月28日より運行再開の予定となっています。電車でお越しの方は迂回ルートなどをご利用ください。
道路状況をはじめとした詳細情報については、各自治体のホームページなどをご確認ください。
なお、今回紹介している紅葉スポットの周辺道路は問題なく通行できます。
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