いろんなところで進んでいるバリアフリー化ですが、まだまだ車いすでは入りにくいお店も少なくありません。そんな現状を変えようと、今年6月に長野県諏訪地方で発足したのが「らくらく入店の会」です。画家の原田泰治さんらが発起人となって、諏訪地方のお店のバリアフリー化を進める活動を行っているんですよ。

そんな「らくらく入店の会」によるイベントが、11月9日に長野県原村のデリ＆カフェ 「K」で開催されます。その名も「らくらく入店のつどい」です。

原田泰治さんに加え、諏訪中央病院名誉院長の鎌田實さん、諏訪地方の酒蔵・本金の宮坂さん夫妻が登場し、トークセッションを行います。

トーク以外にも原田泰治さんの大型紙芝居「とうちゃんのトンネル」や、DJタイムなど、大人から子どもまで楽しめる催しがたくさん。さらにイベント開始前の13時から14時30分までは、整地されていない道もスムーズに移動できる車いすの補助装置・JINRIKIの体験会もありますよ。

ちなみに、当日は料金の一部が「らくらく入店の会」への寄付になるドネーションラテの販売もあります。

参加は事前申込制で、現在予約を受付中。車いすを使っている人も、そうでない人もぜひ参加してみてください！

[らくらく入店のつどい]