11月に入り、八ヶ岳エリアはだいぶ肌寒くなってきました。紅葉もあちこちでキレイになっていますよ。
高原エリアの紅葉はそろそろピークを回り、今週は標高の低めのエリアに紅葉の盛りがやってきています。
蓼科、原村など高原エリアはそろそろ落ち葉の季節に
高原エリアはそろそろ紅葉のピークを過ぎるくらいになってきました。長野県の原村は落ち葉が目立つ様子に。また、同じく蓼科も先週末がまさに紅葉の真っ盛りで、蓼科湖の周りはモミジが真っ赤に染まっていました。
先週末の蓼科湖周辺の様子（2018年10月28日撮影）。
蓼科湖周辺は先週末の段階でモミジが真っ赤になっていました（2018年10月28日撮影）。
ピークは先週末ごろで、高原エリアはこれから徐々に冬の景色に移り変わっていきますが、今週くらいまではまだ秋らしい景色を楽しめそうです。
諏訪エリアは三薬師など今週末が見ごろ！
今週末見ごろのスポットが多くなりそうなのは、高原よりも少し標高の低いエリアです。たとえば、標高800m前後の長野県の諏訪エリアでは、見ごろを迎えた紅葉の名所が増えています。
「諏訪 紅葉三山めぐり」が行われている諏訪エリアの三薬師はモミジやイチョウがきれいに色づいています。
三薬師のひとつで、諏訪盆地を見下ろす高台にある温泉寺では、モミジなどが色づき始めています。本堂の奥にある鉄塔は、バックの山々や周囲のモミジなどに彩られて風情のある姿になっていました。
三薬師のひとつ、諏訪市の温泉寺の様子（2018年11月1日撮影）。
温泉寺の様子（2018年11月1日撮影）。
敷地内にある庭園も紅葉と落ち葉で美しい景色に。
温泉寺の庭園（2018年11月1日撮影）。
温泉寺は今週から来週ごろが見ごろといえそうです。
ちなみに、温泉寺からは諏訪湖と街並みがキレイに見えますよ。
イチョウの美しさで知られる仏法紹隆寺も今週はまさに見ごろに。きれいに黄色く色づいています。
仏法紹隆寺（2018年11月1日撮影）。
仏法紹隆寺のイチョウ（2018年11月1日撮影）。
仏法紹隆寺には安土桃山、江戸、明治、大正、昭和とそれぞれの時代の庭が残されているのですが、庭も秋らしい色になっていましたよ。
仏法紹隆寺の安土桃山庭園の様子（2018年11月1日撮影）。
モミジに彩られているのは長円寺。お寺の周囲に植えられたモミジが真っ赤に染まっています。
長円寺の様子（2018年11月1日撮影）。
長円寺（2018年11月1日撮影）。
長円寺は御堂に入ることもできます。
三薬師ではライトアップもスタートしており、夜の紅葉も楽しめます。
長円寺のライトアップ（2018年11月1日撮影）。
長円寺のライトアップ（2018年11月1日撮影）。
鮮やかなモミジが闇に映えます（2018年11月1日撮影）。
このほか、市街地でも色づいた木々がたくさん。上諏訪駅近くのけやき並木はそろそろ落ち葉の季節が近づいてきています。
上諏訪駅近くのけやき並木の様子（2018年11月1日撮影）。
ちなみに高原エリアほどではないものの、諏訪エリアも夕方以降はだいぶ冷え込むようになっています。たとえば、今日11月1日も夕方ごろには10度以下に。さらに最低気温は5度を切るようになっています。ライトアップなどを見に行く場合はコートがあってもよさそうですよ。
山梨県ではみずがき湖などがそろそろピークに
山梨県ではそろそろ見ごろを迎えるのが北杜市のみずがき湖周辺。少し前の様子ですが、先週の段階でだいぶ色づいてきていました。
先週の段階のみずがき湖周辺の様子（2018年10月25日撮影）。
みずがき湖周辺はこれからの時期が見ごろになりそうです（2018年10月25日撮影）。
例年11月上旬から中旬にかけて見ごろを迎えるスポットで、今年も今週末あたりはちょうど見ごろになっていそうですよ。
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https://8tabi.jp/feature/koyo-2018/
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