年4回の室内楽シリーズコンサートが茅野市民館でスタートします。

室内楽とは独奏楽器による少人数の重奏のこと。指揮者を置かず、各奏者が交代でリーダーシップを発揮しながら呼吸を合わせ、ひとつのハーモニーをつくっていきます。

このシリーズのタイトルは、そんな室内楽の調和を、北欧神話の世界を体現する大きな木・ユグドラシルになぞらえたものです。

7月9日の福井真菜さんによるピアノリサイタルからはじまり、8月のヴァイオリン・ピアノ デュオリサイタル、9月のヴァイオリン・チェロ・ピアノ トリオコンサート、10月のヴァイオリン・クラリネット・ピアノ トリオコンサートと続いていきます。舞台上では華道家の戸泉日真さんとのコラボによるインスタレーションも予定されており、聴くだけでなく視覚的にも世界観を感じられるコンサートになっています。

シリーズの舞台に立つ福井真菜さん、高木和弘さん、江口心一さん、原田綾子さんの4人は20年来の仲。そんな4人が生むハーモニーと世界を感じに来てください。