地元産たっぷり! 北澤美術館でガレの特別展に合わせた人気店コラボの期間限定パフェ

さまざまな美術館、ミュージアムが集まっている長野県の諏訪湖畔。そのひとつに北澤美術館があります。

北澤美術館は、19世紀末から20世紀初頭のアール・ヌーヴォーを代表するエミール・ガレをはじめ、ドーム兄弟、ルネ・ラリックといった作家たちのガラス工芸と、日本画が集まっている美術館です。ガレの代表作のひとつに数えられる「ひとよ茸ランプ」など、貴重な作品を展示しています。

そんな北澤美術館で現在行われている特別展が「びっくり玉手箱 ガレの陶芸とガラス」。ガラス工芸が有名なガレですが、実は父の代から陶芸も手がけており、さまざまな陶芸作品も残しています。今回の企画展ではそんなガレの陶芸作品を展示。ドレス姿の猫など、自然をモチーフにしたガラス作品とはまた違う、ユーモラスな作品群を見ることができます。

諏訪湖のほとり美術館で「びっくり玉手箱」とパフェを堪能

そして、この特別展に合わせて喫茶室でもスペシャルなメニューが登場しています。期間限定の「すわのプチ玉手パフェ」です。

特別展にちなんでつくられたこのパフェは、地元の素材にこだわったコラボメニュー。一番上に載せられたガレの作品を模した猫の形のクッキーは、諏訪市内にあるパンとお菓子の店レ・トゥール・モッキーのもの。そして、なかには諏訪の人気店・丸安田中屋のチーズケーキが入り、長野県原村にある清水ファクトリーのブラックベリーソースがかかっています。地域で人気のお店と素材がコラボした、玉手箱のように華やかなパフェなんです。

特別展の開催は2021年3月9日までで、「すわのプチ玉手パフェ」も展示期間中限定で食べられます。喫茶室のみの利用も可能なので、企画展を見たあと楽しみたいという人はもちろん、パフェ目当てに立ち寄ってもいいかもしれませんよ。

[特別展「びっくり玉手箱ガレの陶芸とガラス」]

開催期間
2020年3月14日(土)〜2021年3月9日(火)
場所
北澤美術館(長野県諏訪市湖岸通り1-13-28)
※パフェは中2階の喫茶室にて提供
公式サイト
https://kitazawa-museum.or.jp/

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