山梨県北杜市の津金エリアは、田んぼや畑、学校校舎を利用したカフェやレストランが並ぶ三代校舎ふれあいの里といった古い建物が残る里山地域。

今週末の10月18日、そんな津金を歩きながら楽しめる小さな古本と骨董市が開催されます。

里山の5つのお店が参加する、小さな縁日のような1日

このイベントは津金地域の5つのお店、施設が参加して行うもの。

地域の食材や地域のお米にこだわる隠れ家的なお店・つがね食堂、江戸時代の建物を使った農家民宿 古民家なかや、元農協の米蔵でかつては小室哲哉さんがスタジオだったフリースペースほくと、生活用品や装飾品の展示販売に加え、米づくり体験なども行っている工房・油屋 八ヶ岳、古民家で江戸糸あやつり人形などの展示や創作抱き人形、古布の小物、 アンティーク小物などの販売を行う津金 遊絲舎と、個性豊かなお店が参加し、この日だけのマーケットを開きます。

津金でしかできない体験や遊びでもてなす農家民宿 古民家なかや。

レトロな雰囲気のつがね食堂。最近は古本を並べた展示スペースもオープンしたそうです。

フリースペースほくとは、80畳分の広いスペースでUSジャンクや昭和雑貨などを販売しています。

例年秋の津金では、地域で採れたりんごの収穫祭であるりんご祭りが開催されていますが、今年は中止が決定。少しさびしい秋となった津金地域を盛り上げようと企画されたイベントです。

それぞれの施設で古本やアンティーク、雑貨、フードなどを販売。出張販売や出店もあり、特別な雰囲気を味わえます。歩いて15分ほどの距離のお店を、里山散策を楽しみながら巡ることができますよ。

密にならない里山の穏やかな縁日のようなイベント、今週末足を運んでみてはいかがでしょう。

[つがね 小さな一箱古本市と骨董市]