宮崎駿や庵野秀明らにも影響を与えた鬼才・諸星大二郎の50周年記念展が岡谷でスタート

長野県岡谷市のイルフ童画館で、1月24日から気になる企画展がスタートしています。デビュー50周年を迎えたマンガ家・諸星大二郎さんの原画展です。

宮崎駿作品やエヴァにも影響を与えた鬼才

諸星大二郎さんは、神話や考古学、民俗学などをふまえた怪異譚で知られる作家。『西遊妖猿伝』や『妖怪ハンター』といった連載作、『僕とフリオと校庭で』といった短編集など、数多くの作品を描いています。

『暗黒神話』より「天の章」本文原画 1976年 ©諸星大二郎
ちなみに諸星大二郎さんは、週刊少年ジャンプを代表する新人賞である「手塚賞」の数少ない入選者のひとり。『暗黒神話』も週刊少年ジャンプで連載された作品です。

唯一無二というべきその物語や世界観、絵柄は、宮崎駿監督や庵野秀明監督などクリエイターのファンも多く、宮崎作品や『新世紀エヴァンゲリオン』などにも諸星作品が大きな影響を与えたと言われています。

諏訪湖や諏訪地方の土器が描かれた作品も

「諸星大二郎展 異界への扉」と題された今回の原画展は、そんな諸星さんのデビュー50周年を記念して行われるもの。北海道での開催を皮切りに、全国5か所での開催が予定されています。

イルフ童画館はこの巡回の2会場目で、1月24日から3月13日にかけて開催されます。

実は岡谷市がある諏訪地域は諸星作品と縁のある土地。『孔子暗黒伝』の「時の御柱」というエピソードで凍結した諏訪湖の上で戦をし、御神渡りから湖が大きな穴に変わるという場面が描かれているほか、『暗黒神話』に諏訪地域で出土した土器が登場しているんです。

トークセッションやグッズ販売も

イルフ童画館では原画に加え、作中に登場した土器の現物などもいっしょに展示。

また、展示の公式図録をはじめ、グッズもいろいろと用意されています。諸星大二郎展のポスターなども数量限定で登場しているそうですよ。

諸星作品についてはもちろん、諏訪地域の神話や縄文文化なども新しい視点で見られるようになりそうな展示。この機会にぜひ足を運んでみてください!

[デビュー50周年記念 諸星大二郎展 異界への扉]

展示期間
2021年1月24日(日)〜3月13日(土)
場所
イルフ童画館(長野県岡谷市中央町2-2-1)
開館時間
10:00〜17:00
※水曜定休
詳細ページ
デビュー50周年記念 諸星大二郎展 異界への扉 Morohoshi Daijiro Exhibition|武井武雄の世界 イルフ童画館 岡谷市
http://www.ilf.jp/exhibition/archives/001529.html

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