幻想的な世界に染まる清里高原の夜

今年も、夏の恒例イベント「清里フィールドバレエ」の季節がやってきます。

日本で唯一、長期間にわたって連続で上演されている野外バレエ公演「清里フィールドバレエ」。山梨県清里・萌木の村の広場に特設ステージを設置して開催される夏の名物イベントとして親しまれています。夜の森に囲まれたステージで、風に揺れる木々や自然の音、星空の下で演じられるバレエは、毎年多くのフィールドファンたちから心待ちにされているんです。

今年は8月1日の休演日を挟んで、7月26日から8月7日にかけて開催。チャイコフスキーの三大バレエのひとつとして名高い「白鳥の湖」と、バレエと歌舞伎が融合する「時雨西行」が上演されます。バレエシャンブルウエストのダンサーをはじめ、国内外で活躍するトップダンサーが集結しますよ。

チケットはオンラインで販売中

チケットは、4月19日より楽天チケットにて一般チケットの販売を開始しています！　各公演当日まで購入可能ですが、売り切れてしまう可能性も高いので、行きたい日程が決まったら早めのお申し込みがおすすめです。

35周年を記念した同時開催イベントも

メインの演目に加え、特別イベントもいろいろ。7月30日、7月31日は全国バレエコンクールin八王子で上位入賞したジュニアたちによるエキシビジョンが、8月5日と8月6日には子どもたちのための交流コンサートがそれぞれ上演前に行われます。

また、35周年の記念イベント「第1回バレエフェスティバル」も開催が決定。公演だけでなく、1日を通して清里での滞在を楽しめる企画が用意されています。詳細は、公式ホームページにて発表されていくのでチェックしてみてください。

高原の夜は真夏でも寒い！　服装の準備も

ちなみに真夏の開催とはいっても、清里などの高原は標高が高く、夜は想像以上に肌寒くなります。最低気温は15度前後が多く風もひんやりと冷たいです。

公演にはストールや膝掛けを持参したり、長袖や上着を羽織るなど秋ごろのイメージで服装の準備をしてくるのがおすすめ。急な雨に備えてカッパなども用意しておくと安心ですよ。

高原の夜の特別な12日間が幕を開けるまであともう少し。今年の夏は、「清里フィールドバレエ」にぜひ足を運んでみてください。

[清里フィールドバレエ]