2月8日、八ヶ岳自然ふれあいセンターにて「シカの足標本作りワークショップ in 清里〜彼らの生きた証を未来へつなぐ〜」が開催されます。

この企画を主催するのは、清里高原に佇む観光施設・清泉寮。清泉寮ではフォレスターズスクールという活動を行っており、「森deリトリート」、「清里エコロジーキャンプ」、「おやこdeエンジョイ」など、子ども向けから大人向けのものまで、四季を通してさまざまな体験プログラムを行っています。

その取り組みのひとつである「清里インタープリテーションセミナー」の一環で行われるのがこのワークショップです。

彼らの生きた証を未来へつなぐ標本づくり

ワークショップのテーマの中心となるのは、清里の豊かな自然を象徴するシカたち。美しく神聖な存在である反面、農作物被害や生態系への影響といった問題を抱えており、時に「害獣」としての一面も持っています。ただシカたちも自然のなかで生きているだけと考えると、シカたちを「害獣」としてしまうことは人間の都合でもあるのではないでしょうか。そんな思いから企画されたのが今回のイベントです。

当日は、駆除されたシカの足を使ってオリジナルの標本づくりを行います。スタッフの方が丁寧にサポートしてくれるので、初心者さんでも安心して取り組めますよ。もちろん、完成した標本は思い出として持ち帰ることも。命の大切さに思いを馳せ、シカたちが生きた証を大切に残す特別な体験をしてみませんか？

[シカの足標本作りワークショップ in 清里]