山梨県北杜市の高根町にあるレストラン、Terroir愛と胃袋ってご存知ですか？　築170年の古民家を改装したお店で、去年2017年のオープン以来、地元でも話題になっています。

自然・有機栽培のお野菜や放牧の畜産、川魚など八ヶ岳の旬の食材を使ったランチやディナーのコースをいただけるんですよ。

そんな愛と胃袋さんではイベントも行われています。たとえばゴールデンウィークの5月3日は映画の上映会と子どもたちによるマーケットが開催されます。「『さとにきたらええやん』上映会＆古民家こども市」です。

大阪で子どもを受け入れ続ける「こどもの里」を追うドキュメント

上映される映画『さとにきたらええやん』は、大阪市西成区釜ヶ崎で子どもたちを受け入れる場所「こどもの里」、通称“さと”を舞台にしたドキュメンタリー。“日雇い労働者の街”と呼ばれてきたこの街で、38年にわたって活動を続けてきた「こどもの里」は、児童館のように立ち寄れるだけでなく、宿泊したりもできる、緊急一時保護の場、生活の場でもあります。

0歳からおおむね20歳までの子どもを受け入れるこの場所で、子どもも大人も抱えている「しんどさ」と格闘する人々の姿を追った作品。子どもや貧困、地域、社会課題といったテーマに関心がある人にオススメですよ。

上映は1日で3回。10時からの第1回目の上映は乳幼児連れ歓迎だそうです。

ちなみに上映会場は古民家内で、座布団に座ってくつろぎながら鑑賞できます。

子どものつくるマーケット、出店者も募集中

同じ日には古民家こども市も。こちらは子どもたちが出展するマーケットで、子どもはもちろん、大人も楽しめちゃいます。

遊びに行ってももちろん楽しいですが、出店者の募集も行っているので、お店をやってみたいお子さんがいる人は出店して楽しむのもいいですよ。

子どもとふれあい、子どもについて考える機会にもなる1日。ぜひ遊びに来てみてください！

[『さとにきたらええやん』上映会＆古民家こども市]