2016年に新しい祝日として8月11日の「山の日」が誕生しましたが、それとは別に「信州 山の日」というものがあるのをご存知でしょうか？

「信州 山の日」は2014年に長野県が制定した独自の記念日。長野県は八ヶ岳をはじめ山が多く、実に県の約8割が森林なんです。そんな山の恵みに感謝し、守っていくための日がこの「信州 山の日」なんです。毎年7月の第4日曜日と定められており、今年は7月22日がそれにあたります。

そんな「信州 山の日」にはイベントも開催されます。シンボルともいえるのは山の日サミットです。

山の日サミットはトークセッションやアクティビティを通して山、アウトドアについて考えていくイベント。今年は「LOW & POSITIVE IMPACT」というテーマを掲げ、環境に負荷をかけずにアウトドアアクティビティを楽しむこと、ポジティブな影響を広げていくことを考えていきます。

トークセッションにはアウトドアライターの田口裕子さんや登山家の花谷泰広さん、キャンパーでネイチャークラフト作家の長野修平さんなど、山のアクティビティのプロや山を仕事場にする人たちが登場。自然環境やアウトドアフィールドとの向き合い方について話をします。

また、ガイドといっしょにゴミを拾いながら八ヶ岳散策を楽しむプログラムや、自然のなかでヨガとトレッキングをいっしょに楽しむプログラムなど、アクティビティにも参加できます。アウトドアWebメディア「.HYAKKEI」による、環境に負荷をかけないキャンプスタイルを実践しながら学ぶキャンプイベントもあるんですよ。

このほか、会場では自然をテーマにしたBANFF国際山岳映画祭や、山をテーマにしたお店が揃うマーケット「リトル・マウンテン・モール」なども。洋服や雑貨、アウトドアグッズにフードなど、会場を見て回るだけでも楽しめちゃいます。

会場は高原エリアの長野県原村にある八ヶ岳自然文化園。事前予約制のプログラムもあるので、参加したいものがある人はお早めのお申し込みを。もちろん当日フラッと遊びに来ても楽しいですよ！

[山の日サミット]