夏の風物詩として定着しつつあるペルセウス座流星群。今年は8月13日にもっとも活発になる「極大」を迎えます。

8月13日だけでなく、その前後計3日ほどは多くの流星を見ることができる見込みとなっています。今年は8月11日が新月ということで、月明かりの影響も少なく、絶好の観察環境になりそうですよ。

そんなペルセウス座流星群の極大前後は、八ヶ岳エリアでも星空観察イベントが開催されます。夏の八ヶ岳で流星群を楽しめるイベントをご紹介します！

高原の芝生に寝転んで流星観察！

8月12日の夜に開催されるのが「星ふる夜を清里で～ペルセウス座流星群を見る会」。八ヶ岳の星空体験を提案しているスターラウンド八ヶ岳の企画で、清里の森の芝生広場＆森の音楽堂を会場に流星群を観察します。

涼しい高原エリアの芝生に寝転んで、新月直後の絶好の星空を見ることができますよ。

会場ではプラネタリウムや、地球ゴマ、星座カードをつくるワークショップ、星をモチーフにした雑貨屋さんなども。数に限りはありますが、ブランケットやリクライニングチェアー、双眼鏡の有料貸し出しもあります。

申し込み不要で、観察会自体への参加は無料。お盆シーズンに清里に遊びに来るという人はぜひ足を運んでみてください。

また、8月13日、14日は同じくスターラウンド八ヶ岳ブランドの企画で「星空縁日」が行われます。こちらも同じく星空観察会のほか、ワークショップやプラネタリウム、雑貨屋さんの出店などがあります。

星空縁日の会場は山梨県北杜市の小淵沢エリアにあるネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原。こちらも参加自体は無料なので、気軽に遊びに来てください！

[星ふる夜を清里で～ペルセウス座流星群を見る会]

[スターラウンド八ヶ岳 星空縁日]

絶景の展望スポットで流星群を！

長野県富士見町の富士見高原リゾートでは、8月11日から13日にかけて「ペルセウス座流星群ナイトカート」が運行します。

富士見高原リゾートでは標高1,420mの絶景エリアまで連れて行ってくれる「天空の遊覧カート」が運行しています。さらに7月、8月は夜景を楽しめる「星空のナイトカート」も運行中です。

8月11日から13日の期間は、この「星空のナイトカート」が運行時間を延長！　展望台からペルセウス座流星群をゆっくり楽しむことができちゃいます。

11日、13日は21時までの受付。12日は23時までと、かなり遅くまで受付を行っています。

また、8月12日はライトアップ営業中の富士見高原リゾート 花の里で花火大会も行われます。花火とライトアップされた花の里を楽しんでから、流星群を見に行くのもオススメですよ。

[ペルセウス座流星群ナイトカート]