今年も真澄「あらばしり」が登場! 明日11月24日はショップ周辺で「新酒祭り」

冬の近づくこの時期は、日本酒の新酒が登場し始める季節。長野県の諏訪エリアを代表する酒蔵のひとつ、「真澄」こと宮坂醸造さんでは、明日11月24日に新酒の出荷を祝う「新酒祭り」が開催されますよ!

この日の主役は「あらばしり」。これはお酒を搾るときに、加圧せずに一番最初に出てくる部分を指します。また、その年の新米で仕込んだ新酒も「あらばしり」と呼ばれるんです。

真澄さんの「あらばしり」は新米で仕込み、一番最初に搾ったお酒で、蔵の名物のひとつになっています。ちなみに今期からは純米酒から純米吟醸酒にグレードアップしたそうです。

新酒祭りではあらばしり樽酒の鏡開きに加え、あらばしり酒粕の詰め放題も行われます。500円で1分間、あらばしりの新粕を好きなだけ詰めることができますよ。

また、酒屋さんの軒先でよく見かける杉のボール「酒林」の架け替え神事も。この「酒林」は新酒ができたことを知らせるもので、この日青々とした新しいものに替えられます。

このほかにも、獅子舞の登場や、自家製豚汁、漬物、あま酒の振る舞いなど、お祝いのイベントがたくさん。さらに、地元農家さんによるマルシェも開かれます。

今年の新酒をいち早く楽しみ、いっしょにお祝いできる1日。ぜひ足を運んでみてください!

[真澄 新酒祭り(2018)]

開催日
2018年11月24日(土)
時間
10:30〜15:00
場所
宮坂醸造 諏訪蔵 ショップ(セラ真澄/長野県諏訪市元町1-16)周辺
詳細ページ
11/24(土)新酒祭りを今年も開催いたします! | 真澄 蔵元ホームページ
https://www.masumi.co.jp/event/20181124

SPOT INFORMATION

蔵元ショップ Cella MASUMI(真澄・宮坂醸造)

上諏訪駅からもほど近い、甲州街道沿いに並ぶ「諏訪五蔵」と呼ばれる蔵元のひとつ。寛文2(1662)年創業、優良な清酒酵母として全国の酒蔵で使われている「七号酵母」の発祥蔵です。試飲グラスを購入すると、その時期オススメな5〜6種類のお酒の試飲が可能。敷地内にはヨガや絵画展を行うイベントブースやオーナーが直接買い付けた酒器を販売するショップがあり、伝統の中にも新しい試みが感じられる蔵元です。

※新型コロナウイルス感染拡大を受け、店内での試飲は一時休止しています。

住所
〒392-0006 長野県諏訪市元町1-16
電話番号
0266-57-0303
営業時間
10:00〜17:00
定休日
水曜
詳細ページ
http://www.cellamasumi.jp/

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