湖上を旅する遊覧船は諏訪湖の名物のひとつ。長野県でもっとも大きな湖をゆっくり一周して景色を楽しむことができます。

そんな遊覧船のひとつが諏訪湖観光汽船さんの「竜宮丸」です。亀をモチーフにした遊覧船で、白鳥の姿をした「すわん」とともに諏訪湖のシンボルとして親しまれてきました。

「すわん」（左）と「竜宮丸」（右）。

そんな「竜宮丸」が、来年2020年の3月に引退します。44年にわたる活動を終え、新たな遊覧船「スワコスターマイン号」にバトンタッチするんです。

1976年の就航以来諏訪湖で親しまれてきた「竜宮丸」。いよいよ来年引退を迎えます。

そして、引退を前にした12月1日には感謝祭イベントも行われます。「ありがとう竜宮丸 44年分の感謝祭」です。

この日は17時から汐入規予さんによる船上ジャズライブ「ありがとう竜宮丸 Winter’s Jazz Live」が行われるほか、「竜宮丸」の船長室で記念撮影などさまざまなイベントが開催されます。

地元の吹奏楽団などのコンサートや、200円でじゃがいもや玉ねぎの詰め放題、野沢菜などの定番だけでなくシャインマスカットを使ったものなどさまざまな“おやき”が集まるブースなど、竜宮丸周辺も賑やかな1日になりますよ。

また、この12月1日から27日にかけては、感謝を込めて小学生以下は「竜宮丸」「すわん」の乗船料が無料に！　さらに乗船すると先着で竜宮丸グッズがもらえちゃいます。

長年親しまれてきた竜宮丸とのお別れ、ぜひみんなで楽しんでください！

[ありがとう竜宮丸 44年分の感謝祭]