10月も終盤になり、八ヶ岳エリアはいよいよ広範囲で紅葉が見ごろになってきました。長野県の高原エリアはもちろん、山梨県側の名所も見ごろを迎えたスポットが出てきていますよ。
高原エリア・蓼科、原村などは秋本番!
高原エリアは引き続き紅葉の見ごろが続いています。長野県の原村エリアは色とりどりの景色が広がっていました。
原村の八ヶ岳自然文化園では明日から3日間、「八ヶ岳クラフト市」が開催されますが、ちょうど鮮やかな秋の景色も楽しめそうですよ。
蓼科高原もやはり見ごろ。
先週末も蓼科湖周辺などは多くの人で賑わっていました。今週から来週にかけてもたくさんの人が訪れそうですよ。
諏訪エリアの名所は今週あたりからシーズンイン
標高800m前後の長野県諏訪エリアは今週ごろから紅葉イベントがスタートするスポットが増えてきます。
10月27日から「諏訪 紅葉三山めぐり」が始まる諏訪の三薬師も、今週はだいぶ色づき始めていました。
今週末はちょっと早めの紅葉を楽しめるでしょうか。
本日から「出早公園もみじ祭り」の期間に入った岡谷市の出早公園は、敷地内の出早雄小萩神社の奥手にある公園エリアのモミジがだいぶ赤くなってきていました。
赤く染まったモミジを見に来ている人も増えてきていましたよ。
一方で、神社周辺はまだ青さが目立つ様子でした。このあたりは来週以降が狙い目になるでしょうか。
清里の「赤い橋」東沢大橋が見ごろに! サンメドウズ清里では冠雪した赤岳も
山梨県側も今週は紅葉名所が賑わってきています。清里エリアにある「赤い橋」の愛称でおなじみの東沢大橋付近は、すっかり秋本番の景色となっていました。
八ヶ岳をバックに色とりどりに染まる山々の景色はまさに絶景。橋のすぐ近くには駐車スペースもある展望台があるのですが、平日の今日もたくさんの人が足を運んでいました。
ちなみに、東沢大橋のある八ヶ岳高原ラインですが、秋口の台風の影響で現在も途中が通行止めになっています。長野県側からのルートでは橋に行けないので、清里側から登っていってください。
「赤い橋」に対して「黄色い橋」と呼ばれている八ヶ岳高原大橋も観光に来る人がだいぶ増えてきていました。
黄色い橋周辺は例年10月下旬から11月中旬にかけてが紅葉の見ごろ。こちらの紅葉は比較的鈍い色ですが、やはり八ヶ岳をバックにした景色は見事です。
また、標高1,900mの「清里テラス」などが人気のサンメドウズ清里も秋の景色が美しくなっています。
山麓から見える八ヶ岳の主峰・赤岳が雪化粧し、秋色の景色とともに楽しませてくれます。清里エリアへ来たらぜひこちらも立ち寄ってみてください。
八ヶ岳エリアの南側、韮崎市もイチョウが黄色く
八ヶ岳エリアでも南側に位置する韮崎市もそろそろ紅葉が進んできています。
陸上競技場や芝生公園などがある韮崎市中央公園は、イチョウが黄色く色づいていました。
今週はお散歩が楽しそうですよ。
高原エリアへ行くなら冬の服装を意識して
さて、本格的な紅葉シーズンに入り、八ヶ岳エリアに遊びに来る人も多くなっていますが、紅葉とともに気温もだいぶ下がってきています。特に見ごろを迎えている高原エリアは、夜になると気温が10度を切る日もあります。
日中もちょっと厚手のニットがある方が過ごしやすいことも。今週標高1,300mの原村へ足を運んだスタッフ・コバヤシも冬物ニットを着込んでいました。
お天気もよかった今週半ばですが、日中でもこれくらいでちょうどいいくらい。夜は秋物コートだと外では肌寒さを感じそうです。日が落ちてから外を歩くようなら、一足早く冬物コートを用意しておいてもいいでしょう。また、ストールなどはあるとかなり便利ですよ。
一方、標高800m前後の長野県諏訪エリアの場合は、日中はまだ厚手のニットはいらない日が多いです。シャツや薄手のニットに秋物コートや少し厚手のジャケットなどがちょうどよさそうです。ボリュームのあるストールなども日中はまだ不要な日が多いです。
八ヶ岳エリアでも標高の低い韮崎市なども天気に恵まれた日はまだ日中20度を超えるので、昼間は比較的軽装で十分です。
ただし、諏訪エリアも韮崎市周辺も寒暖差を感じる日は多く、夜はグッと冷えてきます。紅葉のライトアップなどにお出かけするなら、ストールなどちょっと防寒できるものがあるといいでしょう。
体感としては標高1,000m以上はちょっと冬を意識した服装、1,000m以下のエリアは日中は秋、夜は初冬といったイメージです。週末のお出かけの参考にしてみてください!
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https://8tabi.jp/feature/koyo-2018/
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