甲州街道と中山道が合流する場所だった長野県の下諏訪町は、現在も宿場町らしい趣がある建物や街並みがそこかしこに残っています。そんな街並みに溶け込むように、リノベーションで生まれ変わったお店もいろいろあります。

そのひとつが、タロウ珈琲弐号店さん。「弐号店」といっても壱号店はないそうで、コーヒーはもちろん、ビールや地元・諏訪のお酒、フードなどもあるカフェバー、おしゃれな居酒屋のような夜カフェです。

そんなタロウ珈琲弐号店さんでは、イベントもよく行われています。11月に予定されているのは「もっとお酒が楽しくなる　お気楽呑んべえ学 2018晩秋ver.」です。

11月10日と24日の2回開催されるこのイベントでは、これからの季節楽しいワインやカクテルの楽しみ方に触れられるもの。レストラン、居酒屋、バーなどさまざまな飲食店を経験してきた鈴木愛蔵さんが講師になり、お酒の楽しみ方を教えてくれます。

ボジョレー・ヌーヴォー解禁日を目前に控えた11月10日はワインがテーマ。「ボジョレー」と、ボジョレーのワインで使われる品種「ガメイ」を中心に、ワインについて解説します。もちろん話を聞くだけでなく、実際にワインも楽しみます。ガメイ種に合うお好み焼きがセットで提供されますよ。

冬が近づく11月24日は、ホットカクテルについてのお話。ココアやホットミルク、コーヒーなどにちょっぴりリキュールを加えて楽しむ、大人の味わいを教えてもらいます。ホットカクテルには欠かせないスパイスのお話もありますよ。スタンダードなホットカクテルを楽しみながら、自分好みのカクテルをつくっていきます。ちなみに、この日はスパイスの効いたお菓子がセットです。

ともに16時30分から18時までなのですが、イベント後はお店の営業もあります。現在タロウ珈琲弐号店さんでは「シェアカフェ」を行っており、この日は「本田食堂（仮）」が営業します。そのままお店で食事やお酒を楽しんでいくのもいいですよ！

[もっとお酒が楽しくなる　お気楽呑んべえ学 2018晩秋ver.]