お店や家をつくるのは大変なこと。だけど、家の一部や家具など、自分たちの手でちょっとした改装、リノベーションをする人たちもこの地域にはたくさんいます。

そんな体験ができる実践ワークショップがこの週末にも行われます。諏訪湖のほとり、長野県岡谷市にあるシェアキッチン「八百屋の食卓」の壁を塗るワークショップです。

「八百屋の食卓」は、有機野菜とオーガニック食材を扱う八百屋さん・CAMBIOが店舗2階を改装してつくっているシェアキッチン。いろんなお店や人が日替わりで入って、料理を提供できるスペースとして、もうすぐオープンする予定です。

改装を手がけているのは、お隣の諏訪市にある「Rebuilding Center JAPAN」。通称「リビセン」と呼ばれるこのお店は、古材と古道具を販売する建築建材のリサイクルショップであると同時に、古材を使ってカフェやゲストハウスの改装を手掛けるチームでもあります。

そんなチームで進められている改装の一部、壁塗りの作業が無料ワークショップとして行われるんです。今回行うのは、天井と壁に漆喰をコテで塗り付ける、いわゆる左官作業。リビセンの東野唯史さんが指導してくれます。難しそうですが、実は自分たちの手でもできちゃうそうなんです。

改装は着々と進んでおり、秋には完成、イベントもスタート予定となっています。

もちろん職人さんのようにうまくできなくてもオッケー。みんなで手づくりを楽しみながらつくった壁が、お店の味にもなっていきます。

開催は9月14日、15日の2日を予定。塗り方の指導を行うため、午前、午後、または通しで1日という単位での申し込みになっています。疲れたり飽きたりしたら途中でリタイアしてもいいので、気軽に参加できちゃいます。お子さん連れでも大丈夫。お昼や飲み物、おやつなども用意してもらえますよ。

事前申し込み制なので、お店づくりに関わってみたい、壁塗りにチャレンジしてみたいという人はぜひお早めにどうぞ！

[八百屋の食卓　壁塗りワークショップ]