全国に多くの摂社・末社を持つ諏訪大社をはじめとした神社はもちろん、歴史あるお寺も多い長野県の諏訪地域。そんな諏訪地域の神職さん、お坊さんがいっしょになってできたカレンダーが2021年末にリリースされました。

その名も「ぼうずめくりカレンダー」です。

諏訪地域のお寺、神社がいっしょになってできたカレンダー

「ぼうずめくりカレンダー」は諏訪のお坊さん、神職さんの選んだ言葉が1日ひと言書かれた日めくりカレンダー。諏訪大社にあった神宮寺やその付属寺院に祀られていた仏像や仏具を一斉公開する「諏訪神仏プロジェクト」をきっかけに生まれたアイテムで、仏法紹隆寺や照光寺などのお寺さん、諏訪大社、手長神社など、諏訪地域のお寺、神社が参加して、それぞれ大事にしている言葉を選んでいます。

お坊さん、神職さんが大切にしている言葉と解説が1日ひとつずつ書かれています。

月や曜日が記載されていない、31日分でひと綴りの日めくりカレンダーで、年に関係なくいつでも使えるのが特徴です。お坊さんや神職さんの選んだ言葉を、繰り返し味わうことができますよ。

スタンド式で立てて使うほか、壁などに掛けて使うことも。

諏訪大社や通販のほか、テンホウなどの店舗でも販売

「ぼうずめくりカレンダー」は、昨年12月より諏訪大社本宮・秋宮と仏法紹隆寺、通販サイトのハチカッテで先行販売されていましたが、年明けから徐々に販売店が拡大。現在は長野県のソウルフードとも呼ばれる諏訪発祥のラーメンチェーン・テンホウや、くるみやまびこなどの名物で知られるお菓子屋さん・ヌーベル梅林堂、大正時代から続く本屋さん・笠原書店といった諏訪地域のお店でも販売されています。

岡谷から富士見までの諏訪盆地周辺だけで14店舗があるテンホウ。こちらは城南店さん。

テンホウは諏訪地方の直営店舗と大町店、ヌーベル梅林堂は全店、笠原書店は岡谷市にある本店で、それぞれ「ぼうずめくりカレンダー」を販売しています。

店頭で見かけたらぜひ手に取ってみてください！

[ぼうずめくりカレンダー ときどき神職]

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